アルダブラゾウガメ玄の生活 ― 気は心と体をつなぐもの

整体生活・野口整体と生きることをひとつに

鼻づまり体操ができなかった人へ+雑談

鼻づまり体操ができなかった人へ+雑談

鼻づまり(ちくのう症)体操 実技編

鼻づまり(ちくのう症)体操 実技編

鼻づまり体操の秘密

野口整体 鼻づまり体操の秘密

「体」と「動き」が表現する個性ー整体のまなざし

「体」と「動き」が表現する心ー整体のまなざし

感受性と食物アレルギー

先日、知人が緊急事態宣言下のお見舞いとして、「富山名産 鱒の寿し」を送ってくれた。箱の中にとろろ昆布と干し柿も入っていて、心の温かさが沁みた。 ところが、である。私には生鮭アレルギーがあった。焼塩鮭のおにぎりぐらいの量なら良いが、お刺身やス…

要求と脾臓との関係

一月終わりからもう花粉症的症状が始まった。花粉に対するアレルギーなのか、春の体になる準備なのか分からないのだが(多分、春先は過敏反応傾向になるからだと思う)、症状の強弱はあっても毎年恒例になっている。 私はもともと春の変動(骨盤の動き)が大…

病院食と伝統文化

少し前に脾臓の観方(アントロポゾフィー医学・中国医学・野口整体・西洋医学)について書いたが、私は現代人の体の問題を考える上で脾臓に注目していて、COVID-19にも関係があるのではと思っているため、少しずつ勉強している。 この脾臓の資料を探している…

生と死の連続性

前回、知人の写真家が制作したMVを見たことについて書いたが、あれから私の中で変化が起きている。その写真家は自死したこともあって、私が思い浮かべる彼女の顔は、自分の苦い思いに色づけされて、何となく寂し気で表情が暗く、止まっている時間の中にいる…

布団乾燥機の整体的活用 再び

以前、このブログで「布団乾燥機の活用」をおすすめしたことがあるが、布団乾燥機は「睡眠と呼吸を深くする」という整体の第一法則の助けとなるものだ。 そこで、布団乾燥機を持っている人は、もし自身や身近な人がCOVID-19を発症して自宅療養となった時、布…

整体と里山の自然

先日、かつて不眠症であり、今も「眠りが浅い」「早く起きてしまう」という人から、「寝る前に瞑想をやっている」という話を聞いた。 瞑想法というのは、マインドフルネスなどをはじめとして、ネットで検索すればやり方はいくらでも出てくるので、何となく一…

感染と重症化の違いーまたしても緊急事態宣言

一都三県に緊急事態宣言が出ることになった。 今回は前回とはずいぶん違う感じがする。緊張感が走るというより、言葉にならない絶望感、無気力感を感じる。 現在、医療崩壊が喧伝されているが、忘れてはならないことがある。それは、 ・重化する人の割合は …

2020年最後の日に

少し前に引用した、亡くなる三日前に行われた、ジョン・レノンのラストインタビュー(『Rolling Stone』のサイトで全文掲載)の中で、ジョンは次のように言っている。 …何があっても物事は進むし、自己満足に耽るのみ。そして自分の両親の行為を見て愕然とす…

(追記)心臓と太陽・インフルエンザ患者激減と新型コロナウイルス についての補足

アントロポゾフィー医学の公式見解として、「コロナ・パンデミック―いくつかの観点と展望」(PDF)という資料があったので、その中で太陽について述べている箇所を紹介する。このPDFはインターネットで入手できる。 (以下、ブログ用改行あり。( )内は管理…

死者との対話

12月8日(ジョン・レノンが亡くなった日)前後に、ポール・マッカートニーのインタビューをいくつか読む機会があり、その中に次のような記事があった。 (曲を書いていて)『これ、どうなんだろうなあ』って行き詰まると、部屋の隅にいるジョンに向かって曲…

心臓と太陽

冬キャベツの発酵漬けを仕込んだものの、寒すぎて発酵してくれない…。この発酵漬けは春まで十分食べられるぐらい日持ちがよくて(冷蔵庫保存)、しかも時間がたった方が美味しいというすぐれものなのだが、寒いと時間がかかる、ということも付記しておきたい…

晴風万里 理想のお墓について

先日、地元の乾物を送ってくれた友人に、お礼状を兼ねてムーミンのクリスマスカードを送った(ムーミンに似ているため)。 15日のWHOの発表によると、「サンタクロースは高齢者だが、新型コロナウイルスの免疫を獲得した」とのことで、まずはめでたいことで…

キャベツの乳酸発酵漬け

時々行くオーガニック野菜のお店で、キャベツの大安売りがあり、去年から始めた発酵漬けを作ることにした。 これは「浮かし漬け」という手法のロシア式の漬物で、塩・水・野菜、野菜についている乳酸菌のみで作る。 作り方はロシア式だけれど、青梗菜や白菜…

なぜインフルエンザが流行しないのか についての追記

前回のブログで挙げた、 ①コロナ対策として、手洗い、消毒、マスクなどの予防が徹底されているため。 という理由について追記。 じゃ、インフルエンザが流行らないのは当然でしょ?と思う人もいるかと思うが、ではなぜここまでやっているのに新型コロナウイ…

インフルエンザ患者激減と新型コロナウイルス

ネット配信のニュースで「コロナとダブル流行なんて言われてたけど、「インフルエンザ患者」がほぼゼロになっていた」(現代ビジネス)という記事を読んだ。 この記事では、製薬会社や開業医が「患者激減で経営に困っている」という内容や、大げさに騒いだコ…

宮本浩次氏の体癖

宮本浩次禍(?)がひと段落して、冷静に『ROMANCE』ライナーの写真を見ていると、だんだん体癖が気になってくる。 これはもう、すでに整体馬鹿を超えた病気だと自分でも思うが、写真を見る限りでは、宮本浩次氏は7種(捻れ型)と9種(開閉型)の重なりであ…

ROMANCE 宮本浩次

今、宮本浩次『ROMANCE』を聴いている。う、やられた…っていう位、よい。 ただ、私は前回、宮本氏の「あなた」で初めて「不在」を感じたと書いたが、歌詞をよく読んでみると、「いとしいあなたは今どこに」という所があって、もともとこの曲の中では「あなた…

性別と整体

先日、タワーレコードに宮本浩次の新譜を買いに行ったら、初回限定版が品切れ…。12月の初めに入るというので予約したのだが、CDを予約して買うなんて、本当に何年振りか!しかも私はチャート入りするようなCDを買うということ(しかもJ Pop)そのものが、…

愉気法と抵抗力の発揮

先日、マツモトキヨシに行ったのだが、その時、店内でいきなり宮本浩次の歌が流れた。それも出たばかりのカバーアルバム『Romance』の「あなた」。あの昭和の歌謡曲だ。 エレファントカシマシは昔からあるバンドだが、宮本氏の歌がすごく刺さるようになった…

写真と絵の違い

今日、夕方頃、外は晴れているのに雨の降る音が聞こえてきた。私は急いで窓を開け、出してあった洗濯物を入れた後、ふと空を見ると、虹が出ていた。色もはっきりしていて、二重(ダブルレインボー)だった。 あまりのきれいさに驚いて、スマホで写真を撮った…

体の乾燥注意報

前回、内容が重複した記事が続いてしまって、後から最初に上げた記事を削除したのだが、まずその言い訳から始めたい。 最初に記事を上げた後で、「うーん、ちょっとやり過ぎたかな」と思って、「控え目記事」に差し替えたのだが、後でその「やり過ぎ記事」も…

個人指導の意味 2

整体指導の中には自力と他力があって、自力というのは、「自分の健康は自分で保つ」という心構えを持つことだ。 これはもっと正確に言うと、健康な状態というのは心身の自然な秩序が保たれているということであり、それを乱さないように、またそれを活かすよ…

個人指導の意味 1

亡くなった整体の師匠は、私に「問い」を残していった。それは「個人指導の意味とは何か」である。先生は亡くなる6日前まで個人指導をしたが、それは生のエネルギーを完全燃焼するためだったと思っている。 先生が亡くなった後、先生と親しかった整体指導者…

あの世とこの世の間

先日、京都に行く機会があった。 京都は今、外国人観光客がおらず、ニュースなどで時折見る光景とは全く違っていた。でも、やっぱりお寺などは静かで人もまばらなのが本来の姿なのだと思う。 京都で野口整体と縁の深い所と言えば祇園の建仁寺(臨済宗本山)…

頭のアレルギーと体のアレルギー

頭のアレルギーと体のアレルギー

頭の疲れと色彩

感受性と体の状況 私はブログなどを読んでいる時、その人が自分の体のこと(症状とか癖・特徴、感じ方など)について書いていると、つい興味を持ってしまう。それで、先日、あるブログを読んでいたら「眼が赤くなる」ことについての記事があり、全然会ったこ…