アルダブラゾウガメ玄の生活 ― 気は心と体をつなぐもの

整体生活・野口整体と生きることをひとつに

野口整体の実践

心臓と太陽

冬キャベツの発酵漬けを仕込んだものの、寒すぎて発酵してくれない…。この発酵漬けは春まで十分食べられるぐらい日持ちがよくて(冷蔵庫保存)、しかも時間がたった方が美味しいというすぐれものなのだが、寒いと時間がかかる、ということも付記しておきたい…

体の乾燥注意報

前回、内容が重複した記事が続いてしまって、後から最初に上げた記事を削除したのだが、まずその言い訳から始めたい。 最初に記事を上げた後で、「うーん、ちょっとやり過ぎたかな」と思って、「控え目記事」に差し替えたのだが、後でその「やり過ぎ記事」も…

新型コロナウイルスは今

先日、はてなから一年前のブログを回想してみませんか?というメールが来た。ちょうど、シュタイナーの著書を友人にプレゼントしてもらった時の内容で、懐かしく思い出された。 「王様の耳はロバの耳」という童話には、誰にも言えない王様の秘密を洞穴か木の…

新型コロナウイルスと感受性

感染症と人間の関係 新型コロナウイルス旋風が已みそうもない。何だかAIだの何だのと浮き足立って騒いでいた世界が一変して、静まりかえったような気がする。人類がまだ免疫を持っていない、ワクチンや抗ウイルス薬がまだない、速度が速い…などで世界中で…

親知らずが生えてきた!1

私の発達遅滞と親知らず このところ、野口整体を愉しむ というブログで「子どもの操法」についての野口先生の講義内容が紹介されていた。そこで「子どもは発達途上の存在であり、その滞りを観る」というところを読んでいたら、あろうことか!私に親知らずが…

整体であるということ2 体癖の表れ方

体癖の表れ方 野口晴哉師は潜在意識教育の目的は「子どもの天心を傷つけない、歪ませないこと」だと言う。子どもの時から自分の自然をすくすくと育てていければいいのだが、大概の人は育っていく過程で歪み、その歪んだ自分を本来の自分だと思い込んでいる。…

整体であるということ 1 体癖修正とは

体癖修正とは 感情が主体となっている左右型三種の体癖がある人は、女性と男性では印象が違う場合が多い。明るく、おしゃべりで楽しいことが好き、という人が多い女性の三種に比べ、男性の三種は、一見地味だったり、おとなしそうだったり(暗そうな人もいる…

活元運動と霊動法

霊学ワンダーランド 私は高校生ぐらいのときから、日本の古代神話や神道、民間伝承などに非常に興味があって、学生のころは上代文学(古事記・日本書紀・万葉集など)を専攻していた。 後に野口整体を学ぶようになって、野口先生が霊学の大家、松本道別(ち…

活元運動をやってみよう

活元運動とはどういうものか。出ればそれで終わりではなく、目的の理解と質の向上が大切。

正坐と整体

正坐ノスゝメ 野口整体では「型」の基本として「正坐」があり、活元運動、愉気、操法、多くの場面において問答無用で正坐をする。そのように決められているからというより、正坐でないとできないのだ。 野口晴哉先生は昭和の初めから「正しく坐すべし」と正…

体のブレーキとアクセル

体に注意を集める 「二度寝と食べ過ぎ」の話をもうちょっと続けたい。 この二つは大げさに言うと「行動異常」というもので、ブレーキが利かなくなっているという状態だ。しかし、心を落ち着けて体に注意を集めると、そもそも要求を感じ行動に移る始点、アク…

二度寝と食べ過ぎ

二度寝と食べ過ぎ 整体には「やってはいけない」と決まっていることがなく、「良くない」とはっきり言われていることは「二度寝(睡眠後、目がふっと覚めた後にもう一度寝てしまう事)」と「食べ過ぎ」位のものである。 しかし、この二つはやめようと思って…

身体の声を聞く

身体の声を聞く 少し前に、青山のブッククラブ回に行ったことを最後にちょっとだけ書いた。この書店では、たしか先月ぐらいまで「BOOK CLUB KAI NEWSLETTER」を年に数回発行していて、さまざまな人のインタビューが載っていた。 残念ながら今はもう発行して…