アルダブラゾウガメ玄の生活 ― 気は心と体をつなぐもの

整体生活・野口整体と生きることをひとつに

鼻づまり体操ができなかった人へ+雑談

 このブログで少し前に書いた、宮本浩次エレファントカシマシ)が文化庁芸術選奨文部科学大臣賞受賞とのことで、まずはおめでとうございます!でも、たまたま見た記事では、肩書が「ロック歌手」になっていたのが何だかおかしかった。

 ロックと歌手という言葉の組み合わせにちょっと違和感…。それに今、あんまり言わないような…。でも、それがまた昭和っぽくて宮本氏に合っているような気もする。

『ROMANCE』の評価が受賞理由のようだが、昭和の歌謡曲は、進駐軍ジャズから始まってブルースやR&Bなど、ブラックミュージックの影響が結構強いのだと思う。特に演歌とR&Bは相当近い気がする。それがJ-POPの礎になったのかな、としみじみ。

 昭和といえば、最近、ほぼ日刊イトイ新聞甲本ヒロトのインタビュー(バンド論。)も読んだのだが、すごく良い内容だった。中学生の頃、好きだったなあ、THE BLUE HEARTS。今はもうあまり聴かないけれど。

 でも、改めて写真を見て、甲本ヒロトに整体で言うところの前後型体癖があることが分かり、ちょっとびっくりというか、意外だった。六種かな…? 

 少し前には、よく読むブログで小沢健二フリッパーズギター)のことを書いている人がいて、これは平成だけれど高校生の時を思い出した。私の郷里では、おでんを「おやつ」的に食べる習慣があり、駄菓子やさんなどでおでんが売られていたものである(コンビニではなく、個人商店)。ソウルミュージックではなく、ソウルフードかな。

 おでんもお店によって違いがあり、甘い味噌をつける店や青海苔と鰹節粉をまぜたものをかける店、その混合体などいろんなスタイルがあった。また、ジャガイモが入っていることが多かったが、他の地域ではあまり見ない。

 私の通学路には、中高年四人姉妹が経営する、おでんと焼き芋(+大学芋)、夏はかき氷を出すお店があって、そこで友達と小沢健二やら何やらのばかなおしゃべりを延々していた。

 当時「渋谷系」と言われ、おしゃれだった小沢健二の話をおでんと焼き芋の店(隣では近所のおばさまが世間話)でしているのが、田舎の高校生の哀れさなのだが、それも楽しい思い出だ。

 この小沢健二のことを書いていた人は、自作のおでんの写真をupしていたことがあって、それが私の郷里のおでんとは違い、見た目がきれい(関西風?)だったのが印象的だった。お隣の県の人ではないかと思われるが、こんなに違うの?それともこの人の好み?分からない。

 くだらんことをぐだぐだ書いてしまったが、今回私が書かねばならないことは、前回紹介した体操が「できない」という人がいたので、その代替となる体操の紹介である。

 この人はふくらはぎがバレーボールみたいな人で、バレーボール(肉)が後ろ膝の間に挟まってしまうことと、腰が硬いせいで足が上がらなかったようだ(ごめんね)。

 では代替的鼻づまり体操の紹介。

1 仰向けになる。

2 膝を立てる。膝の間を少しあけて、リラックスできる足の位置を探す。

3 鼻が詰まっている方の踵を床に落とすようにして叩く。トントンと20~30回位。

先の体操のような即効性はないが、終わってしばらくするとだんだん鼻が通って来る。

※試したことはないが、椅子に座ってやってもできるのではないかと思う。