アルダブラゾウガメ玄の生活 ― 気は心と体をつなぐもの

整体生活・野口整体と生きることをひとつに

追記 鎮痛解熱剤について

もし、身近に新型コロナに感染して、筋肉痛や関節痛に苦しんでいる人がいたら、とにかく「水を飲むこと」を勧めてほしい。これはある医師が勧めていることだが、顕著な効果をあげている。

解熱鎮痛剤は中枢神経に作用する薬で、経過を乱したり停滞させたりすることが多く、長期的には鈍りにつながるので、これに頼ることはできる限り避けてほしいというのが野口整体の考えである。

感染時にはカロナールというアセトアミノフェン主成分の薬が広く処方され、37度を超えると飲んでしまう人、処方分を飲み切ろうとする人が多い。

しかし、医学的には38.5℃以上が目安とされており、飲まなければならないというものでもない。また水を飲まないでいると、体温はそれだけで上がりやすくなるものである。

鎮痛解熱剤の類は対症療法薬として様々な場面で使われるが、野口整体を実践していない人も、正確な知識を持って使用するようにしてほしい。