アルダブラゾウガメ玄の生活 ― 気は心と体をつなぐもの

整体生活・野口整体と生きることをひとつに

海老芋の力

 何だかだらだら過ごしている連休中日。富士宮で頂いた海老芋をまだ煮ていないのを思い出し、薄味の海老芋含め煮を作ることにした。

 海老芋を自分で料理するのは初めてだったので、里芋とは違う硬い質感が皮を剥く時に新鮮だった。煮上がった海老芋は滑らかで柔らかく、緻密で栗のような食感だ。我ながらうーん、うまい!と唸る仕上がり。

 芋から滋味と甘味が滲み出てくるようで、煮汁までもが美味しい。あっという間に1/3位食べてしまって、お昼代わりにした。まぁほぼ海老芋の持つ力による成功なのだけど。それにしても海老芋がこんなに美味しいとは知らなかった。

 じつはまだ体調が戻っていなくて、風邪症状が続いている。仙骨から尾骨にかけて硬張りがあって、神経疲労が抜けない。

 しかし昨夜友だちに会って職場その他互いの思うところをおしゃべりしたら、かなり気分転換になった。祖師谷大蔵にあるともえ屋という食堂で一緒に食べた豚しゃぶ定食とアジフライも納得感のあるおいしさだった。

 こうやって体調の悪い時に食べ物の話ばっかりつい書いてしまうのは私に左右型3種体癖があるからなのだが、こうしてみると自分を養う様々なものをいつの間にか与えられているんだな…と思う。

 気力体力が落ちているとそういうことを忘れてしまい、感謝が薄れて不満や不足感に乗っ取られたり、義務感で自分を追い立てたりしがちになることを反省。

 友だちが誘ってくれた3月の集団精神療法の学会も行ってみようかなと思い始めた。

 ウイルスではなくメンタル不調が本質だということは分かっていたが、なかなか切り替わることができなかった。こういう時、1人では抜け出せないけれど、誰かと心が通い合うだけで新しい気持ちになって、感受性が変わってくる。身体と心に光が差してくるような気がする。

 人と会って話すことの意味は、状況を変えるとか、助言や解決策など教えてもらうことではなくて、きっとそういうことにあるのだ。

大事なことを置き去りにしかけていたことに気づいた。